torsdag 21 juli 2011

市役所サービスとカカオの逆襲、胸がギュウッとする寂しさ

最近アボガドが高いですね・・・アボガド好きとしては悲しいです。アボガド農園のオーナーがプロポーズしてくれたら、断る前に3日くらいは悩んでしまいそうなくらいアボガドが好きです。そもそもアボガド農園ってあるのかな?

今日は転出などの手続きのために、午前中市役所に行ってきました。8月からとりあえずスウェーデンに住居が移るので、住民票を移したり、年金や健康保険の支払いをストップしたり、いろいろ手続きがあるのです。

市役所での手続きが好きだ!という方にはあまり会ったことがないですが、私も煩雑(はんざつ)そうなイメージを持っていて、「行くの嫌だなぁ」と今朝からグズグズしていました。理由をつけて行くのを止めようとしたり・・・マラソンがある日の小学生みたいなものですね。でもいざ行ってみると、市職員の方の丁寧で親身な対応に感動して、帰るときには「どうもありがとうございました」と深々と頭を下げていまし た。知らないで/やってみないで批判したり、嫌なイメージを持つのはいけないなと反省しました。

最近は窓口の前に「コンシェルジュ」的な役割の人がいて、ちょっと キョロキョロしているとすぐ「どういった御用件ですかー?」とニコニコ寄ってきてくれます。あの方たちは「市民に積極的に声をかけるように!」と言わ れているのだと思いますが、玄関を入った途端、一斉に視線が注がれて、ちょっとドギマギしてしまいます。私はどちらかというと自分の用事はどこの課で扱 われているかくらいは自分で探したいタイプなので、困ってこちらから声をかけるまではそっとして置いてほしいのですが・・・わがままかしら。

コンシェルジュ隊は、目を合わせようものならすぐに寄ってきてくれるので、あまり目も合わせられず、今日も私は「ちょっと声をかけるには遠すぎるな」くらいの距離をキープして、キョロキョロしていました。 その間コンシェルジュ達(数人いました)は助けたそうに私をジッと見てたので、なんだか妙な心理戦みたいに緊張した空気が流れていました。緊張していたのは私だけかもし れないけれど・・・。ともかく、市役所のサービスが向上しているのは素晴らしいことだと思います。市職員のみなさん、お疲れさまです!

それにしても年金といい健康保険といい、大人になると知っておかなければならない知識がたくさんありますね。知らないで大人になると大変なことになるのに、 こういう大事なことは学校で教えてくれません。日本の学校はもっと実践的な、雇用形態とか社会保障についての知識を子どもたちに教えるべきなのに・・・と また日本の教育についていろいろ思いを巡らせた日でした。教育についての意見はまた時間のあるときに書こうと思います。


ところで今日職場でおやつにチョコレートムースを食べたら、数十分後に気持ちが悪くなり、ダウンしていました。チョコ レートと言えば、先々週、誕生日にレストランでチョコレートケーキを食べたときも気持ちが悪くなりました。あの時は「食べすぎかなー」と思っていたのです が、こうしてみるとチョコレートを食べると気分が悪くなる体質になったのかもしれません・・・!同僚に相談すると「カカオはバター(油)みたいなものだか ら、胃に合わなくなったのかもよ~」と言われました。そうなのか、油だったのかー!チョコレートが食べられないなんて、なんとなく悲しいですね。人生の楽しみが一つ減ったような・・・。いや、でもそんなこともないような?

(誕生日に一人ケーキをほおばる様子。
お友達が素敵なディナーをごちそうしてくれました、ありがとう♪)

さて、あんなにケロッと楽しみにしていたスウェーデン行きですが、最近とみに行きたい気持ちがしぼんできました・・・家族ともお友達とも、大切な人たちともお別れするのが急に寂しくなってきて、胸がギュウっと締め付けられる感じです。「何を今さら!」と言われそうですが、自分でも意外なことで戸惑って います・・・。スウェーデンにはこれまで留学や旅行で何回か行っていて、毎回行くのがすごく待ち遠しかったのに。今の気持ちはちょうど、高校生のころ初めて一人で留学で行った ときの気持ちと似ています。期待より不安が大きくて、出会いの楽しみより別れの悲しさが大きい感じ。

でも振り返ってみて言えるのは、あの頃の私は留学を通して内面的に大きく成長して、視野もぐんと広がったということ。今回の渡瑞も、それを通してきっとまた、大きく成長できると思います。・・・が、分かっていても寂しさと胸のギュウっという感じは消えないものですね:P とりあえず前に進みます!


長くなりましたがこのあたりで。今日はこれから大阪の親友とスカイプです:D

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